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QUICK TRADING/Factory News

2009/12/30【LANCIA DELTA 16V】
静岡県三島市 H江様 LANCIA DELTA 16Vリセット進行状況

2009年もそろそろ終了となってしまします、ご入庫いただいておりますH江さまLANCIA DELTA 16Vのリセット作業の作業状況をご報告させて頂きます。
当初の予定では3ヶ月~4ヶ月の予定スケジュールを組ませて頂いておりましたが、途中経過でご説明させて頂きましたように幾多の難題が噴出して、その対応に追われ現在に至っております。
大変お時間が掛かってしまいましたが、せっかく遠路はるばる車輌をお持ち込み頂いて、中途半端な状態でのご納車はしたくないとの認識で、サービススタッフが年内のご納車に何とか何あわせようと連日、深夜まで作業を進めさせて頂きました。

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途中経過でご報告させて頂きましたようにエンジンに関しては大幅な見直しが必要となり、結局はコンプリート全ての動力部分を降ろして、フルオーバーホールになってしまいました。

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途中経過ご報告をさせて頂きました通り、一番肝心なエンジンブロックの損傷部分について修復が困難な状況と判断致しました。

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エンジンに関しては前オーナーが何処かの工場でメンテをしていたと仰ってましたが多分そのメンテ状況がよく無かったと判断できる状況が多数あって対策に苦慮致しました。

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結局はオリジナルのブロックは使用不可能と判断してQuickにあったブロックを再使用する事に致しました。
勿論コストの事も考えなければなりませんが、中途半端な状態では折角Quickにご入庫いただいた意味が無くなってしまうと考え、結果重視でQuickで出来る事は最大限やらせて頂こうと決めました。

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エンジンヘッドは当然フルオーバーホールです。バルブガイドを新しく制作しております。従来のオリジナルより強度及び耐久性が数段上にななります。

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デルタは補機類が大変多いので組込が大変なのです、ターボチャージャーもギャレット社メーカーで完全O/Hをしております。

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何十万回転もするターボチャジャーは厳格な作業が必要となります、又、インナーの回転部分のシャフトやメタルフインなどは消耗品となっており完全オリジナルの部品が必要となりますが、これはギャレット社のメーカー以外では入手困難です。

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オルタネーター(発電機)も既に寿命でした、オリジナルのマレリー社製オルタネーターの新品を取付いたしました。

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コンプリートに仕上がったエンジンを16Vのボディへ積み込みます。

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サーモスタットやお水のラインパイプ(ステンレス製)も勿論新品パーツに交換いたしました。

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ドライブシャフトは勿論O/H致しました。
ブーツやシールも新品部品を使用してリフレッシュしております。

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意外と忘れられてしまうのがマウント関連です。勿論新品部品でリフレッシュいたしました。

以上のような状況となっております。
年内のご納車を目指してサービススタッフが連日深夜まで頑張りましたが、時間オバーになってしまいました、年明け早々には準備万端整えて最良のDELTA 16Vをお届けできると確信しております。
宜しくお願い致します。

Quick Trading サービス部
  1. 2009/12/31(木) 15:02:18|
  2. LANCIA DELTAリセットカー




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