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QUICK TRADING/Factory News

2009/11/15【LANCIA DELTA EVO-Ⅱ】
東京都SS木様 リセット作業開始致しました!

大変お待たせ致しましたがDELTA EVO-Ⅱのリセット作業を開始致しました。

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新車からお乗り頂きはやいもので、15年近くも経ってしまいました、ご購入いただいた時点ではまさか!15年も同じ車をお乗りになるとは思わなかったとお話頂きました。
しかし気が付いてみれば15年、それ程LANCIA DELTAという車は魅力的であり実用的であり楽しい車なのですね!

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今回のリセット作業は、エンジンの出力低下が感じられるとのお話から色々調べた結果、4気筒中の1気筒にコンプレッションの低下が見られたので、ヘッドホーバーホールする事を決めたのがきっかけでしたが!!!いざエンジンを分解していくと、やはり15年の経年劣化が随所に見られる事が判明して、、、、ついにエンジンリセットとなったのですが!!!

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エンジンリセットを決断なさって、大正解でした。コンプレッションの低下はヘッドガスケットが15年にも及ぶ過酷な使用(ターボエンジンの宿命)による熱変形材質劣化による、吹き抜けがみられました。

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エキゾーストマニーホルドのガスケットもかなり厳しい状況となっており、オーバーホールには適正な時期でグッドタイミングの状況でした。

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ピストンなどのカーボン付着は比較的良い状態でした、これは日ごろのOIL管理がしっかりしていた証拠です。このように日ごろのメンテナンスをしっかり行っているかどうかで車の寿命大きく左右されます、また今回のようにエンジンを分解すれは日ごろのメンテナンス状況が手に取るように解かってしまうのです。

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どんなにメンテナンスでお水の管理(LLC/防錆剤など)をしていてもシリンダーブロック内部のウオータージャケット部分には、かなりの水垢(ヘドロ)が付着して冷却水の循環効率を悪くします。
水冷エンジンの宿命であり絶対に避けて通れない重要なメンテ部分です。
こような状況ではやはり人の手で洗浄してクリーニングする事が一番確実で確かな方法です。
今回のメンテ作業は比較的簡単にヘッド部分だけのオーバーホールを考えておりましたが、いざ手を入れていくと経年劣化部分との戦いになってしまいました。
早急に現状をご覧頂き、現状をご理解頂いた後、十分納得のいくメンテナンス計画をss木様とご一緒に考えていきたいと思っております。お時間も当初の予定より大幅に伸びてしまいますがご理解の程宜しくお願い致します。

Quick Trading サービス部
  1. 2009/11/15(日) 20:34:15|
  2. LANCIA DELTAリセットカー




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