QUICK TRADING/Factory News

2010/11/30【LANCIA DELTA RESET】
山口県宇部市 M脇様 フルリセット作業(NO-02)

山口県から遠路ご入庫頂いております。LANCIA DELTA ブルーラゴス の作業報告NO-02となります。
今回は作業スタートするにあたり、現状の確認作業を細部に渡って検証いたしました。
特に下回りは普段あまり目に出来ないため、オーナーご自身が状況を把握できず、問題箇所を見逃しやすい部分ですので、特に良くチェックいたしました。
リセット前の状況を詳しく画像でご覧下さい。

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車体をリフトアップして足回りやエンジン、ミッション、デフなどの機関を良く点検いたします。

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足回りは特に重点チェック箇所です。各アーム類のゴムブッシュはどの車輌も例外なく寿命がきています。走行距離などは全く関係ありません、使用しなくてもゴム製品は自然劣化してしまうのです、画像でも解かる通りブッシュゴムに細かいヒビが入っています。又、永年に渡り車重を一方向に受ける為、変形が激しくなります。こうなると、いくら足回りのアライメントがどうとかコーナリングの特性がなどと論議する以前のお話となってしまいます。

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エンジンからは大量のオイルが洩れています。特にオイルパンガスケット(パッキン)はコルクでできている為に使用年数が経ってくるとコルクの弾性(弾力性)が無くなり硬化してきます。オイルパンの取付ボルト付近は取付ボルトによって締め上げる為パッキンがしっかりオイル漏れを防ぎますが、ボルトとボルトの間はテンションが直接かからなのでパッキンの弾性があるうちは膨張方向に応力が発生しているのでオイル漏れは起りにくいのですが、年数が経ってパッキンの弾性がなくなり、ついには収縮してしまう為、膨張するテンションが減少するので自然にオイル漏れをおこすのです。
これはDELTAに限らず通常このような素材のパッキンを使用している物は全て同じ状況になります。走行距離が幾ら少なくても時間経過の共に起り自然劣化がある事は当然と考えなくてはなりません。


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良く、LANCIA DELTA はチューニングされている車輌を目にしますが!足回り一つの項目を考えてだけでも基本的な部分がしっかりした状態無い物にチューニングなど全くナンセンスと思われます。この事は非常に大事な要因でチュィーニングする意味を良く考えてから目的に応じた適切な改造が望ましいと思います。


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QUICKのスポーツマフラーを購入していただいてありがとうございます。 QUICKスタッフも感激です!!15年以上経っているのも関わらず問題になるような経年劣化は見られませんでした。当時としては最高級なステレス素材を吟味して製作した物です、内部の構造体にも同様のステレス素材、そして吸音材は一般的にはグラスウールを使用しているものに対して当時としては画期的だったセララミックウールを使用した為、グラスウール吸音材は数年で消耗して音量が増大しましたがセラミックウールは耐熱、高劣化性で15年経った今でも新品と同様の性能を保っていました。

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以上のような状態です、やはり長い年月は色々な部分に経年劣化をもたらしていました!又、適正なメイイテナンスができていなかった為に起る人為的な問題点も多数見つかりました!
さーこれからリセットのスタートです。まずは永年の体積した泥や錆などを洗い流して綺麗な状態にします。

Quick Trading サービス部
  1. 2010/11/30(火) 22:44:36|
  2. LANCIA DELTAリセットカー

2010/11/20【LANCIA DELTA EVO-Ⅱ】
千葉県船橋市 k瀬 様  LANCIA DELTA EVO-Ⅱ ターボ破損修理

パールK様いつもメンテナンスご入庫いただきありがとうございます。
今回は筑波サーキットでのスポーツ走行をエンジョイされていた時に起ったターボチャージャーの異音とそれに伴うブースト圧の不調によりサーキットからダイレクトに緊急入庫頂きました。
緊急チェックの結果、ターボチャージャーが作動するエンジン回転領域になっても加圧がされずターボチャージャー本体の損傷が原因と判断致しました。
ターボチャージャーを点検するには一旦エンジン部分から切り離さなければならないので大変な作業となります。

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ターボチャージャー本体をチェックしてみると本体自体の損傷がありタービンが回転しない状態になっていました。回転を上げていったときに出た異音はタービンが回転しない為、空気の流れをさえぎったしまい丁度、笛リードのような役目をして”ヒユー”という独特の音を発生させていたようです。
今回緊急入庫の問題点は解明されたのですが!!!!
エキゾ-ストマニーホルドを取り外したシリンダーヘッドを良く点検してみると、ヘッドガスケットからのオイル漏れを発見、よくよくチェックしてみれば見るほどこれは、ヘッドをオーバーホールする必要が出てきたのです。

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こうして、ヘッドもエンジン本体から切り離し、降ろしてしまいました!!


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ヘッドをエンジンから降ろして、燃焼室内部を見てしまったらピストンもオーバーホールしたくなります。
ここまできたら、この際だからエンジン本体、ミッションをボディーから降ろして、やはりフルオーバーホールの選択しかありません。中途半端なメンテナンスは良い結果は得られないからです。

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パールKさま!!エンジンはついにこのよな状態になってしまいました、色々ご心配もあると思われますが!Quickにお任せ下さい、パワートレインは見違えるほど良くなって、新車以上の状態に戻ります。
先日、ご来社頂いて、工場の状況はお分かりと思われますが、エンジンO/HのDELTAが3台同時進行しております、その他リセット作業中の車輌や一般整備の車輌などで、てんやわんやの状況でございますが、頑張って素早い?作業を心がけますので!!
作業、状況は順次ご報告させて頂きます。
PS:パワーステアリングラックもOIL漏れしてきています、多分O/Hさせて頂きます。

Quick Trading サービス部
  1. 2010/11/20(土) 16:49:23|
  2. LANCIA

2010/11/12【ALFA ROMEO 166】
東京都板橋区 S木 様  ALFA ROMEO 166 車検&足回り交換

S木 様 車検でのご入庫ありがとうございます。
通常のメンテナンスはしっかりと行われておりますの、2年ごとの車輌検査特別な整備は必要なく順調に進んでおります。

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今回、走行距離がめでたく?100.000kmを走破された事を考え、足回りの”プチリセット”を行わせて頂きました。
一番消耗が著しかった、サスペンションとショックアブソバーをそっくり交換するべく作業を行わせて頂きました。

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フロントサスペンション&ショックを交換するには足回り全体の分解がを必要となります、これは同じALFA系の車輌より数段手間が掛かる作業となります。

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リヤの足回りを交換する作業はフロント比べ更に困難な作業が待っています。
足回りの交換するだけなのに車内のシートや内張りなどを全て一旦取り外す必要があるからです。

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どうして内装の取外しが必要かという、答えはこのサスペンションの取付ナットを取り外す為なのです。

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今回の”防整備箇所”として指摘させて頂いていた、ラジエターの交換も行いました。

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よく、イタリア車は壊れてばかりで、使い物にならない、駄々っ子のようだなどと色々言われますが、これは車輌オーナーは元より、メンテナンスを担当する側が壊れてから、修理するという考えでいる事が非常に問題と思われます。
Quickでは壊れてから修理するのでは、無く長年の経験とノウハウを駆使して壊れそうな問題箇所を壊れる直前に整備してしまう”予防整備”をお勧めしております。
勿論、無駄な整備や過剰な整備は一切行う必要はありません。
S木さま、10年以上乗り続けられて今回の”プチリセット”更にもう10年大事なALFA166をお乗り頂けるよう頑張ってメンテナンスを行わせて頂きます。
ご出庫予定は今週半ばを予定しております、宜しくお願い致します。

Quick Trading サービス部
  1. 2010/11/14(日) 21:34:06|
  2. ALFA ROMEO

2010/11/12【ALFA ROMEO 147 セレスピード】
東京都中央区 A池 様 ALFA ROMEO 147セレスピード不調修理   

A池さま、セレスピードの不調でご入庫頂きました。
ご入庫時点で簡単なチェックでお話させて頂きました通り、ミッション自体には全く問題がございませんでした、今回ミッション/クラッチ/セレスピードシステムを全て一旦分解して車台より取り外して細部に渡り点検させて頂きます。

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ミッションをエンジン部分から切り離して、更に車台から取り外した状態です。

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セレスピードのコントローラー中枢部分です、勿論取り外して作動確認及び点検を致します。

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ミッションアッセンブリーを車台より取り外した状態です、点検の結果、全く問題がありませんでした。
クラッチ&クラッチディスクもOKです。
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A池 様 今回の修理で足回りはバラバラに分解いたしました、工場よりインフォメーションでございます!!前々からご相談いただいておりました足回りの強化なのですが!!折角足回りが分解されていすので、サスペンションとショックアブソ-バーをスポーツタイプに交換しましょうとの熱い?押付け販売なのですが如何でしょうか??

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耐久レースも無事完走できておめでとうございます、メインのGTVスパイダーはエレガントにそしては14はスポーツ仕様で遊んで頂ければと思っております、是非足回りのご検討をお願いいたします。
Quick Trading サービス部
  1. 2010/11/12(金) 20:21:06|
  2. ALFA ROMEO

2010/11/11【LANCIA DELTA EVO-Ⅱ】
埼玉県飯能市 N山 様 LANCIA DELTA EVO-Ⅱガソリン漏れ修理ご入庫

高速道路サービスエリアでの給油中にガソリンが洩れだし、緊急入庫となりましたが原因が解かり修理進行中です。

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給油中に急にガソリンが漏れ出した原因は燃料タンクのブリーダー(エアー抜き)ホースジョイントの固定する為のナット部分(プラスティック)が破損したために起った事が原因追求でわかりました。

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ガソリン漏れの原因であるブリーダー(エアー抜き)ホースジョイントの交換は作業的に簡単な作業となりますが、問題はガソリンタンク本体を一旦、車台から取り外さなければならい事です。

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今回の緊急事態の原因は!いとも簡単なナットでした。やはり製造から15年以上も経過している事は外見や走行距離とは全く関係なく経年劣化が進んでいるのです
車台の下で通常は見向きもされない部分が実は大事な機能をしています。たった1つのプラスティックのナットにクラックが入っただけで車は身動きが取れなくなります。 給油の最終で追い込み給油をされ!只でさえ経年劣化状態で、やっと機能をはたしていた所に、給油中の圧力が掛かり更に最終で追い込み給油をされたとたん!劣化状態のジョイント部分にクラックが入って終わってしまったようです。
ジョイント部分、ホースを交換して修理完了です。

Quick Trding サービス部

  1. 2010/11/12(金) 19:08:09|
  2. LANCIA

2010/11/10【LANCIA DELTA EVO-Ⅱ】
埼玉県坂戸市 O川様  LANCIA DELTA EVO-Ⅱオールペイント作業進行中

ご入庫いただいております”LANCIA DELTA EVO-Ⅱ”のオールペイント作業は順調に作業が進んでおります。

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フロント左側のカウルパネルの腐食が思ったより進んでいました。
腐食部分を丁寧に取り除くと残念ながら外側にあるパネルだけではなく、インナーパネルにまで腐食が進行しており、この部分を完全に取り除くには内側にあるフロントダッシュパネルを一旦取り外す必要が出てきました。

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フロント左側の部分にも右側と同じように腐食部分があり、これもかなり進行しておりました。
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リヤ部分にもやはり腐食部分がみつかりました、このまま放置すれば取り返しのつかない状態になってしまいます。早期に発見して対処すれば、また新車のボディーに蘇ります。

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勿論、塗装は、Quickが全面的に信頼をよせる”わたびき”さんにお願いしております。
仕上がりを楽しみにしてお待ち下さい。

Quick Trading サービス部
  1. 2010/11/10(水) 22:04:53|
  2. LANCIA




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