QUICK TRADING/Factory News

2010/07/28【LANCIA Stratos】-Ⅱ
東京都 S藤様 作業進行状況-Ⅱです!

昨年(2009年度)不幸にも大破してしまったLANCIA Stratosの修復状況ーⅡをご報告させて頂きます。
ボディーの修復作業で一番大変で困難な原型の修復が6ヶ月の月日を掛けてようやく完成しました。
寒かった厳冬もいつの間にか過ぎ去り厳しい暑さが増す7月になってようやく出来上がった原型のマスター型を実車に合わせて、製品型を製作する前の最終チェックを致しました。

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マスター型は修復をお願いしている工房が群馬県の伊香保にある為、パネルバンのトラックをチャーターして、はるばる東京まで丁重に運搬されました。

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早速、原型のマスターを実車に合わせてみます、しかしマスターには変形を防ぐ為の補強材が沢山使われている為実際に製品ではありえない部分が邪魔をしてすんなりとは取り付かない状態でした。


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格闘する事数時間!やっとカウルがピッタリ合いました!ヤッター””長い道のりでしたが頑張って頂きました、この作業は簡単なエアロやスポイラーを製作するのとは全く次元が違います、正に自動車メーカーが試作車を製作する時にワンオフ(1台だけ)製作する時に行う作業と同等の精度、が要求される職人仕事なのです。

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待望の実車での最終チェックを終えた大事なマスター型を再度パネルバンに積み込みます。
何と、パネルバンにはこのリヤカウルをQuickに輸送する為だけに専用の台座が作られていました。
他の部分のパーツもクッション材に一点一点、丁重に包まれていました。
今回のリヤ部分の修復は正に日本の職人芸と言って良いと思います、ハッキリ言えば実車の製品より何倍も良い精度の状態に出来上がってしまったと思います。きっとイタリア人がみたら”素晴らしい”と言うに違いないのです。

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修復は道半ばですが、一番難関だった所を無事通過したので、これからはかなりペースアップしていけると思います。
Quickサービススタッフ一同頑張って最後まで修復いたしますので宜しくお願い致します。

Quick サービス部
  1. 2010/07/28(水) 18:45:43|
  2. その他車種

2010/07/22【LANCIA Stratos】
東京都 S藤様 作業進行状況です!

昨年(2009年度)不幸にも大破してしまったLANCIA Stratosの修復状況をご報告させて頂きます。
一番困難を極めていたボディーの修復が順調に進んできました。
今回は2回に分けてご報告させて頂きます。

2010年 春先にメインキャビンの型をとりました。これは、リヤカウルの修復を進める上で大変重要な役割を致します。
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損傷を免れたメインキャビンとリヤカウルが合わせる部分を実際にキャビンと同じ寸法の仮合わせボディを製作するための型を実車から型取する作業です。この型は勿論実際に製作するりやカウルとは製品上関係は無いのですがリヤカウルを正確にメインキャビンと、合せ面の精度を上げるには絶対に必要な物です。
しかし、大変な手間が掛かり、実車を痛めないよう細心の注意が必要である難度の高い作業です。

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型の補強も終了してFRPの樹脂が完全に固まるまで数日放置します。


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型の取れた原型の型をボディーから取り外すした状態です。
この型をまた、工房へ持ち帰り完全なボディーの合わせ用の仮ボディーを製作いたします。
本当に大変な作業です。

次回はいよいよ、各パーツの原型になる部分が完成して実際に現車と合わせる作業となります、一歩一歩の前進が続きます。
Quick Trading サービス部
  1. 2010/07/22(木) 20:19:58|
  2. その他車種




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